
ABOUT SAKIZO CHIRIMEN
さきぞうちりめんとは
田村佐起三は、
巻いて着る文化の「着物文化」と、
肩で着る「洋服文化」の違いに惑わされ、
その違いを探る中で、巻いて着る織物は横糸中心で、
肩で着る織物は縦糸中心である事に気付きました。
そこで、
従来縒りをかけ無かった縦糸に撚糸を加える実験を重ね、
縦糸の縒りと横糸の縒り加減で素晴しい洋服用の
縮緬布が織りあがることを突き止めました。
そのバランスの良い縒り加減で織り上った「ちりめん布」を使用し、
デザイン・製作したもの「SAKIZO JAPAN」をこの世に発表しました。
さきぞうの創作縮緬布は、緯糸に着物用の撚糸、経糸に洋服用の撚糸を使用し、
緯糸の畝の美しさと、経糸のシルエットの美しさを表現しています。

豊富な柄色
創始者である田村佐起三はテキスタイルデザインを多角的に想像し、
蝶や花や鳥や草花、幾何学模様や小紋等を自己のキャンパスに描き上げ、
柄を創出プロデユース、
ちりめん洋服に染めてきました。
ちりめん洋服何百万着を世に出すに、何千柄を田村佐起三が生み出しました。
佐起三は「柄色は泉のように湧いてくる」と言います。
その柄色の質と豊富さは誰にも負けない自負があり、
現在ちりめん小物にも豊富な柄色発表、年間何万点もの店頭購買につながっています。

丁寧に作られたジャパンクオリティ
大変希少な「さきぞうちりめん布(日本製の素材)」を使い、弊社アトリエのみで製造しています。
「ちりめん洋服」を主に、作法衣や小物など全てを、
熟練したスタッフにて手作業で丁寧に製造しております。
そのため、生産数には限りがございます。

一つ一つ時間をかけて製造
「ちりめん洋服」は時間をかけ、全てを手作業で行っているため、値段は少しお高いのですが、
その分納得してもらえる創りとなっております。
その一本一本を丁寧に創りあげた「ちりめん洋服」を貴方は一度着て見るとわかります。
一着一着を三条木屋町のハウスチェックにて大切に吟味し、貴女のもとへお送りさせていただきます。
お手入れ方法CARE INSTRUCTIONS
- 素材
- 表 :ポリエステル100%
裏 :キュプラ100%
-
液温は40 ℃を限度とし、手洗いができる。
-
家庭での洗濯禁止。
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塩素系及び酸素系漂白剤の使用禁止。
-
底面温度150 ℃を限度としてあて布をしてアイロン仕上げができる。
(スチールアイロンは不可) -
パークロロエチレン及び石油系溶剤によるドライクリーニングができる。
-
日陰のつり干しがよい。
-
つり干しがよい。
よくあるご質問FAQ
- ちりめん洋服が欲しいのですが、どのような購入方法がありますか?
- フリーパースやポーチ等はオンラインショッピングでお買い求めいただけますが、洋服に関しては店舗のみ販売になります。
店舗情報をご確認いただきご来店下さいませ。 - お手入れの方法は?
- ドライクリーニング、もしくは優しく手洗いをしてください。
- しわになってしまったときは自宅でアイロンで仕上げてもいいのですか?
- 底面温度150 ℃を限度としてあて布をし、アイロン仕上げしてください。但し、スチームアイロンは使用不可になります。
- 保管方法は?
- 風通しの良い所で保管してください。防虫剤は要りません。
- サイズが合わなくなったり、ちりめん小物の修理などできますか?
- 「さきぞうのちりめん洋服は大変長持ちして、娘が着て!娘から孫に・・・・」と言った継承のお話もして戴いています。サイズが合わなくなってしまった場合は小さいサイズにすることは可能です。ちりめん小物の修理なども良く持ち込まれます。是非お問い合わせ、ご相談下さいませ。
- 破れてしまったときは修繕できますか?
- 一点物の布(柄の出方が異なるため)を使用しているため修繕出来ません。
- ちりめん洋服を着用するときに注意することは?
- 稀に、汗や雨による水分によって色落ちする場合があるので気を付けて下さい。